ごあいさつ

 

 およそ12年間、司法書士とは違う畑においてサラリーマン生活を送り、その後の司法書士修行を経て、雲南市において事務所を構えることとなりました。みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

生活者目線を大切にしたい

 

 12年間のほとんどを、いわゆる“現場”へ出かける部門で過ごしたため、非常に多くの皆様の生活に直に触れる時間をいだだくことができ、私がこの仕事をさせていただく中でのいちばんの財産となっております。

 

  そして、私のいちばんの強みはこのサラリーマン目線、語弊を恐れず申し上げれば、いわゆる庶民目線というあくまで生活者としての視点が体に刻み込まれていることではないでしょうか。

 

 司法書士 というと、兎角「敷居が高そう」「何だかこわそう」「先生と呼ばれて偉そう」というイメージがつきまといがちですが、私は、いつまでも“現場”へ出かけ続けることで皆様に顔を覚えていただき「ねえねえ、ちょっと!」と声を掛けていただけるような、これまでに培ってきた視点を大切にできる司法書士であり続けたいと切に思います。

 

 

ひとりの経営者として、事業主としてほんの少しでも経済活動に貢献したい

 

 同時に、司法書士事務所を構えるということは、小規模とはいえ経営者としての視点も非常に重要となります。

 

 私が事務所を置く雲南地域においてその本店を置く法人の数は、有限会社及び株式会社に限定しても100社200社ではとても収まり切りません。この数は地域限定の電話帳に掲載されている企業のみに限定しての数です。

 

 この地域は、現状人口減少著しく昔に比べ活気がなくなったといわれています。でもすごくないですか? 即ちこれだけの企業が今もしっかりと動いていらっしゃるんです。

 「会社経営が成り立つ=仕事がみんなにある=人が集まる=経済の活性化」という図式が成り立つ可能性をまだまだ感じさせてくれるのです。

 

 法人のみなさまに司法書士は、商業登記手続を中心にお手伝いさせていただく機会がたくさんあります。しかしながら、なぜ今それをしなければいけないのか、逆に今はすべきではないのか、そして今後のプランニングをどうすべきか、などといった視点をしっかりと持てなければ、きっと本当の意味でのお手伝いができません。

 

 一事業主として当事務所の将来ビジョンを大切にして初めて、本当の意味で皆さまのお手伝いができるとの思いで業務に万進してまいります。 

 

 

【おわりに】

 

 写真は司法過疎地域(離島)への相談会へ向かうフェリー上でのものです。今後ともこういった活動に積極的に取り組んで参ります。

 なんだかかっこつけてる風な写真ですが、基本的にはラフな姿のおっちゃんですので、お気軽にお問い合わせくださいませ^^

 

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